こう書けば47巻までを読んでいる方なら何が起こるか想像つくことと思うが、渋谷血闘牌に遂にピリオドが打たれるのだ。
黒流会を代表して、三國・八角。波城組を代表して菊多・北岡。負けた側の二人は「現役引退」がルール。麻雀に人生の大部分を捧げてきた者たちにとり、過酷すぎる条件ではある。だが、挑まれたら引く訳にはいかない。そして始まった闘いに、遂に終止符が打たれる。勝つのは?そして去るのは?
非情なる答えは、この48巻の中に。擦り切れるまで読んで、歓喜と哀愁を味わってほしい。
(聖牌士西家~セイントセイヤ~)