今巻では、瞬を中心に様々な麻雀打ちたちの運命が繋がり始める。
鳴海が経営する京都の雀荘「ウェスト」が関東の雀荘チェーン店に狙われ、譲渡を賭けた麻雀勝負が行われることとなった。
「ウェスト」側からは天堂と瞬。そして雀荘チェーン側の打ち手は、なんと遼と北岡であった。瞬が、かつて横浜で共に死線を潜り抜けた遼との久々の対戦が、このような形で行われようとは…。
関西に渡り、鳴海や天堂と出会い、そして、道を違えたよっちんとの再会などを経て、瞬の麻雀への想いは更に強くなっていた。だからこそ「ウェスト」を乗っ取り、雀荘チェーンで儲けようとしている遼と北岡に瞬は、苛立ちさえも感じる。
「ウェストは俺が守る」。強い覚悟と意志を胸に、瞬は卓上へと向かう!!!!
麻雀打ち達の生き様が、激しく激突する!! 京都闘牌戦争、開幕!!!!!!!!!!!