群馬・高崎の雀荘「紅富士」で、三國は尋常ではない雰囲気を感じさせる打ち手・井河拓真と出会う。三國をして“途轍もない不遇を感じる”と言わしめるこの男、果たしてその裏には何を背負っているのか――!?
一方、瞬は京都での激戦を終え東京へ戻る途中、偶然にもゆかと再開する。懐かしき人々と再会し、それぞれの行く道を改めて胸に刻み込む瞬――。
そんな中、黒竜会には殺伐とした空気が流れ、緊張が高まっていた。勝負師として行き場を失った山田の闘志が暴走し牙を剥き始める…!!
次なる真剣勝負に備え、猛者達が続々と集結する――!!
緊迫必至!! 刮目の第66巻ッ!!