いちばんていねいな、花々の水彩レッスン

いちばんていねいな、花々の水彩レッスン (単行本)

すべての工程をしっかり写真で紹介&タイプ別テクニックでどんな花もきちんと描ける

著者 星野 木綿
ジャンル 書籍 > 娯楽・趣味 > 絵画・イラスト
出版年月日 2016/03/07
ISBN 9784537213676
判型・ページ数 B5・128ページ
定価 1,980円(税込)
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初心者にもわかりやすい、水彩画のテクニックを紹介する本。水彩で最も人気の高い、花や草木の描き方を、タイプ別に分けて紹介します。白い花や小花など、タイプごとのテクニックがわかるので、どんな花でもきちんと描けるように。さらに、すべてのプロセスを動画のように写真で紹介&説明。ひとつひとつの花だけでなく、背景や奥行きの表現方法も解説、必ずひとつ作品が描けるようになります。
担当者コメント
すべての手順を写真で紹介、プロの動きが手に取るようにわかる
作品のポイントを紹介した本が多いなか、本書では花や作品ごとにすべての工程を写真と解説で丁寧にレクチャー。塗りはじめから、次にどこを塗るのか、それはどうしてなのか、どんなふうに色を重ねていくのか、そして最後の仕上げまで、プロの目線で、まるで映像を見ているように追いかけることができます。各工程も、ポイント解説でさらに詳しく説明。「ここはどうなっているんだろう?」という、小さなコツまでわかりやすいつくり。教室で直接教えてもらっているようにテクニックを学ぶことができます。

花のタイプ別にテクニックを紹介、どんな花もきちんと描ける
「白い花ってどうやって塗るんだろう?」「アジサイのように花が細かい場合、ひとつひとつ全部丁寧に塗るべき?」「花びらの薄さってどうすれば表現できる?」などなど、花を描こうとするとぶつかる疑問のあれこれ。本書では「花びらが白いタイプ」「花びらが多いタイプ」「小さな花が集まっているタイプ」というように、花をタイプで分け、それぞれ特有の表現テクニックを紹介します。同じつくりをした花にこのテクニックが使えるので、どんな花でも描けるようになるのです。

背景の入れ方や奥行きのつけ方がわかれば、必ず作品が描けるように
花をひとつ、きちんと描けるようになったら、飾っておきたくなるような作品にも挑戦してみましょう。お手本ばかりまねるのではなく、自分で構図や花の組み合わせを工夫して、オリジナルの作品を自由に描いてみたいものですよね。この本では「同じ花を組み合わせる」「違う花を組み合わせる」「配置を変える」「背景を入れる」「奥行きをつける」「小物を合わせる」と、作品づくりに必要なメソッドをやさしくテーマごとに解説。花をテーマにした作品が必ず描けるようになるのです。

著者は気鋭の若手作家
本書の著者は気鋭の若手作家。今までになくモダンで繊細、目を奪われる鮮やかな色彩、なによりおしゃれな作風が魅力です。国際的な活動に熱心で、海外での個展や、コンクールへの出展・受賞も多数の注目作家。彩り鮮やかでデザイン性の高い、伝統を引き継ぎながらも現代的センスの光る水彩を楽しんでください。
東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。京都の友禅工房に入社。2006年より毎年個展開催。深セン国際水彩画展(中国)、国際水彩エリート展(台湾)に出品。日本透明水彩会会員。

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