東大式 世界一美しく 正しい歩き方
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東大式 世界一美しく 正しい歩き方

100歳まで健康で動けるカラダをつくる!

著者 小林寛道
ジャンル 書籍 > 健康・医学 > 健康法
書籍 > 健康・医学 > シニア
出版年月日 2018/06/20
ISBN 9784537215878
判型・ページ数 4-6・200ページ
スポーツ科学にもとづく機能的で合理性を兼ね備えた「理想的な歩き方」!ーー動作の質を高めれば、筋トレなどしないでも、いつまでも美しく動けるカラダになれます。本書は、最新データと研究実績に基づき、「本当に正しく」「日本人に適した」「高齢者が健康になる歩き方」を具体的に解説したウォーキング書の決定版!ボディ・インナーマッスルを用い、動きの質を高める〝大腰筋ワーキング〟は、歩くこと自体が究極の整体術となり、一生ものの足腰を手に入れるだけでなく、体にやさしく、健康効果がいっぱいです!
担当者コメント
小林名誉教授は、1989〜2003年の長きにわたり、日本陸上競技連盟強化本部委員および科学委員長として、当時はまだ世間に広く認知されていなかった「スポーツ科学」を研究、その知見を活かしてオリンピック選手の強化をサポートし、大きな成果をあげています。また、2005年より、千葉県柏市にある東大2キャンパスに「生涯スポーツ健康科学研究センター」を立ち上げ、初代センター長に就任。住民の健康づくり拠点として、小規模トレーニング施設である「十坪(とつぼ)ジム」で自ら考案したマシンを活用した、QOM(=動作の質)を高める最先端のトレーニングの研究を日々重ねています。私も今では「大腰筋ウォーキング」にはまっています!
東京大学名誉教授。昭和18年生まれ。東京大学教育学部・大学院修了(教育学博士)。名古屋大学助教授、東京大学教授(総合文化研究科)、特任教授(新領域創成科学研究科)を歴任。2018年現在、東京大学スポーツ先端科学研究拠点特任研究員、静岡産業大学客員教授。日本体育学会会長、日本発育発達学会会長、(財)日本陸上競技連盟科学委員長、などを歴任。子ども・青少年の体力・運動能力の発育発達、スポーツ選手のパフォーマンス向上、中高齢者の健康づくりを専門に研究に従事。認知動作型トレーニングマシンを開発し、これらを用いたトレーニングの指導や、小規模トレーニングジム(「十坪ジム」)を設置し、多くの高齢者の運動指導に当たっている。東京大学駒場キャンパスのQOMジム発案者。スポーツ科学を生かした健康長寿の科学をはじめ、「生きたスポーツ科学」の社会的実践に挑んでいる。
主な著書に『健康寿命を延ばす認知動作型QOMトレーニング』『大腰筋の歌体操』 『ランニングパフォーマンスを高めるスポーツ動作の創造』 (杏林書院)、 『運動神経の科学』(講談社現代新書)などがある。
著者コメント
健康長寿のための運動は、楽しく、続けられることが基本です。自分の運動スキルや体調に合わせ、一般的な〝指標〟や目標にこだわりすぎないようにしましょう。どんな運動も〝正しく〟おこなうことが重要で、ウォーキングにも〝正しい歩き方〟があります 。多くの人は意識することなく、クセのついた自己流の歩き方のまま、日々歩みを重ねています。そして、やり過ぎによる体の故障の多くは、こうした〝間違った歩き方〟によるものなのです。〝正しい歩き方〟なら、 1日1万歩歩いても疲れず、脚や腰を痛めることもありません。それが、「大腰筋ウォークーキング」です。「大腰筋ウォーキング」は、少し時代を先取りしたものかもしれません。しかし、100歳時代を迎えた今だからこそ、ボディ・ インナーマッスルを用いて無理なく、有効に健康寿命を伸ばすことに役立つ、まさに時代が求めている運動ともいえます。

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