「天才」「神童」「史上最強」。褒め言葉ばかりが並ぶその理由を、
フィーバーを間近で見続けた将棋記者が執筆。
本書の見どころは、棋士たちとの対比にある。
それぞれの心内に秘めた意地。
しかし、その意地をも凌駕する藤井四段の強さ。
ごまかしの効かない世界の厳しさが、読み手の心を打つ。
また「子どもには好きなように。親は見守るだけ」
という家族の方針から、才能の伸ばし方も読み取れる。
秘蔵カラー写真を含めた藤井聡太四段の魅力を詰め込んだ1冊!
その理由に迫るの本書です。
盤を抱きしめて泣いた負けず嫌いの小学生時代。
「子どもにはやりたいように。親は見守る」という家族の教育方針
クリスマスイブ。62歳差のデビュー戦。
そして29連勝、初黒星。
ドラマチック、かつ爽やかな藤井聡太四段の魅力を、秘蔵の写真と共にお届けします。
読後、きっと将棋自体を好きになってる1冊です!!
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- 08月27日 朝日新聞 - 2017.08.27