内容紹介 - 書籍

日の鳥

日の鳥

旅するニワトリが見た東日本の風景

こうの 史代 著

一般書読物
130ページ
判型A5判
ISBN978-4-537-26077-9
2014年04月発売
定価972円(税込)

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まだ記憶に新しい東日本大震災から早3年ー…時が経つにつれ薄れていく【幸せな想い出】と【悲しい記憶】。雄鶏にとっての妻の想い出を、少しずつ過去になっていく震災の記憶に重ねて、大切なことは胸に抱きつつ、しかし現実を見つめながら、今を生きる雄鶏の姿を描き出しています。こうの氏ならではの、ぼおるぺんの優しいタッチで表現されるイラストは心を癒し、またほんわかした詩の中には、ふと自らを省みるような心に刺さる言葉もあります。ぜひ手にとってご覧下さい。

担当者コメント

こうの史代氏、最新作!! 生きていると、覚えていたい事・忘れてしまいたい事ありますよね?自分の意志とは関係なく、過ぎ去っていく日々は段々と薄れていくもの。しかし、私たちはこの未曾有の東日本大震災を忘れてはなりません。3年が経過した今だからこそ震災関連の書籍を手に取るのに抵抗のある人にも勧めたい心温まる作品です。一人でも多くの方に時を越えて語り継ぐべき震災の現実を、雄鶏と旅をしながら感じていただきたいです。

著者紹介

代表作『夕凪の街 桜の国』(双葉社)で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。同作は田中麗奈主演で映画化。『ぼおるぺん古事記』(平凡社)はシリーズ累計12万部突破。温かみのある絵柄で、児童書から青年誌までに及び、作品の内容もメッセージ性の強い作品を描く一方、コメディタッチの作品も手がけるなど幅広い。

著者コメント

この本には、震災の5ヶ月後から2年半後までに出会った風景を収めました。貴方の知っている町、行ってみたい場所があるといいです。そしていつか、どこかで出会えますように。