Back Story: 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10 ・ 11 ・ 最終話 ・ 1〜6
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第11話<9月12日(火)ヨル10:00〜10:54 フジ系> 脚本:尾崎将也 演出:塚本連平
<出演>花村大介(28)ユースケ・サンタマリア/高村弥生(24)水野美紀/香山洋一(24)いしだ壱成/花村孝介(18)仁科克基/黒田絵里・水川あさみ/坂田美奈・池田真紀/丸山弁護士・奥居俊二/倉本和彦・佐戸井けん太/葛西健作(55)中山仁/長沢英子(36)川島なお美 ほか
散々な目に遭って事務所に戻った大介が顔に絆創膏を貼っていると、事件を聞きつけた倉本和彦(佐戸井けん太)&葛西健作(中山仁)が登場! カイゼル物産との顧問契約が決まったので佳恵たちの相談は受けない事、個人的接触も避ける事を命じると、僕の方から避けたいくらいなのでご心配なくとの返答を確認して退場したその夜…。先週の爆発で店を失った居酒屋の仮営業屋台に立ち寄った弥生が、そのくらいでリストラされるのは可哀相だと漏らした。
正式な顧問契約手続きを終えたカイゼル物産の高岡専務から、契約後の初仕事はリストラした3人組の訴えだと委任された倉本&葛西は、長沢英子が『OLごときの訴え』など軽く蹴散らせてみせると豪語! 手筈を指示されて暗い表情の洋一&弥生は、原告側に同情してしまう… と漏らすが、彼女たちが就業規則に違反したのは事実だと指摘する英子は、会社側の言い分にも一応筋が通っていると続けながらも、会社側に和解を勧めるつもりだと説明。裁判が長引けば会社にとってイメージダウン、原告側のOLも早く和解金を貰って次の事を始めた方が良い、和解がお互いにとって一番の解決法だとの説明に納得した洋一らの安堵を確認。弁護士は相手をコテンパンにやっつけるだけが脳ではないと諭す英子は、納得しました! と返す洋一に大介の様子を訊ねた。
エレベーターホールに駆け込んで来た坂田美奈(池田真紀)は、交通費精算が残っていた旨を説明。現金850円也をポケットに押し込むと、弱いOLの味方をする勇気を讃えてその場を立ち去るが、物陰から見送る洋一&弥生に視線を送る大介をエレベーターのドアが無情に遮断した。
▲大介が事務所を辞めて、騙されたと気付いた裕美が裁判に加わった第11話。会社を辞めたあとも取っ組み合いの喧嘩をするOLたちやら、素子が運ばれた病院が大介宅の近所やら、身体の弱い素子や不倫男に弄ばれていただけの裕美がアメリカ留学の夢を壊されたやら… なんとも単純な構成に『???』だらけの最終話前編だが、アッと驚くような展開が用意されているのか否か? 気になるところだ。愛子役のMIKI嬢を見て『まさか』と思ったが、『DAYS』『六本木キャバクラ天使』『お見合い結婚』に続いてやはりキャバクラ嬢だった。なんとなれば30歳40歳とキャリアを重ねてもキャバクラ関係の役で押し通して『キャバクラ女優』の地位を確立して戴きたいものだ。 |
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第10話<9月5日(火)ヨル10:00〜10:54 フジ系> 脚本:尾崎将也 演出:二宮浩行
<出演>花村大介(28)ユースケ・サンタマリア/高村弥生(24)水野美紀/香山洋一(24)いしだ壱成/花村孝介(18)仁科克基/黒田絵里・水川あさみ/坂田美奈・池田真紀/丸山弁護士・奥居俊二/倉本和彦・佐戸井けん太/葛西健作(55)中山仁/長沢英子(36)川島なお美 ほか
関係も何も一度会っただけだと言う小倉は、一年前を回想。テレビ出演の後にスタッフたちと飲みに行った店に、番組アシスタントだった恵子も同行。ツカツカと横の席にやって来ると『アニメソング好き』と言う小倉と意気投合! ふたりでカラオケボックスにて『ど根性カエル』を熱唱した次の朝。ひとり事務所のソファーで目が醒めた…。との話しを聞いた大介は、肝心なところを割愛しては困ると突っ込むが、何も覚えていないと訴えて、泥酔状態故に『ど根性カエル』を歌った事までは覚えているが… と再現映像通りに申告。ふたりで事務所に来た事は確かでだと続けて、恵子がひとりで帰るところを巡回に来た警備員が見ているのだと言う。
一方、12時30分に警備会社前からタクシーに乗った洋一は、同50分に小倉邸の事務所前に到着すると大介の姿を発見して部屋に入った。するとどうでしょう? 大介の膝に足を乗せた英子がソファでぐっすり眠っているではありませんか!! これはどういう状況ですか!? と尋ねる洋一は、何にもない! に『いやいやいや』。 服を着てるだろう! には『関係ない関係ない』。そんな事ある訳ないじゃない!? には『あるあるある』と返答。英子に聞けば解る! と起こそうとする大介を『起こさないで…』と震えながら制した。美味しいぞ、洋一!
メルヘンな文字で小倉の行動が分刻みに書き込まれている事を確認すると、通子は裁判の証人出頭を『小倉さんのお役に立てるなら』と快諾。この証拠の信憑性が欲しいと言う英子は、他に書いてある事も事実だと立証出来れば『この日の事も嘘ではない』と言えるのでは? との指摘に、他の頁を見ても良いとの承諾を得た。が、顔色を変えて本当なのか? との問いに、本当だ! と返す通子は『ショ〜ック!!』と唐突に声をあげた。
▲「なにこれ?」じゃないだろう!? な第10話。単独ライターなれど、何処かキャラが一定していない気がする『花村大介』。英子は小倉と半年前からの交際との事だが、番組が始まってからどのくらい時間が経過しているのか? 事件にもよるが、実際は依頼を受けてから『裁判当日』まで結構時間がかかるものなので半年以上は経過していると見て良いのだろうか? 本文では詳しくフォロー出来なかったが、ストーカー女・植村通子役の土屋久美子さんは大健闘。裁判の証人になれる『ギリギリ』の壊れッぷりはお見事デシタ。しかし、自分から言い寄った番組アシスタントの村上恵子は、なにゆえ寝かしつけただけで帰ってしまったのだろう? 酒に弱い男が余程嫌いだったという事か? 今井恵理サマは人妻になられても変わらずお美しく『男ならやるね』の台詞を激しく納得させてくれたぞ! 因みに赤ちゃんを抱く姿も結構サマになっておりました。 |
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第9話<8月29日(火)ヨル10:00〜10:54 フジ系> 脚本:尾崎将也 演出:今井和久
<出演>花村大介(28)ユースケ・サンタマリア/高村弥生(24)水野美紀/香山洋一(24)いしだ壱成/花村孝介(18)仁科克基/黒田絵里・水川あさみ/坂田美奈・池田真紀/丸山弁護士・奥居俊二/倉本和彦・佐戸井けん太/葛西健作(55)中山仁/長沢英子(36)川島なお美 ほか
そんなこんなでしこたま酔った大介は同じく泥酔した野沢を部屋に連れ帰った。女なんかなんだ〜! 結婚なんてなんだ〜!! と息巻くものの、弟・孝介(仁科克基)の彼女・黒田絵里(水川あさみ)を温子と見まごう野沢は、なにゆえ僕を騙したの〜 と抱きつこうとする!! 孝介に突き飛ばされるや、そのまま眠ってしまった野沢の姿に、男とは哀れな生き物なり… と漏らす大介が吐き気をもよおしてトイレに駆け込むと、結婚行進曲の着メロが鳴った。温子からと確認して慌てて応じる野沢は、弁護士が訪ねて来たが返す金がないので裁判をしても無駄。あなたならやり直せるので悲観しないで… と勝手な言い分に、最初から騙すつもりだったのか? それとも愛してくれていたのか? と尋ねるが、私はあなたに相応しくないのでもう忘れて欲しいと告げて切れた電話に逆上!! 梨を剥いていた絵里の果物ナイフを奪って「殺してやる」と呟く野沢が部屋を飛び出して行くと同時に、トイレから出てきた大介は『ナイフを持って“殺してやる〜”と飛び出して行った』と聞いて、マジかぁ〜!? と叫び声をあげた。
が、しかし! あと一歩のころに洋一たちが割って入るや、偶然会ったのだとの言い訳に美奈は不満顔だが、取り敢えずその場を離れる一同の向こうでは、こんな時間になってしまったと大介が焦っていた。
日付の入力を間違えた可能性を指摘して、その写真は証人が弁護士である身分を隠して証人に近づき、騙し取ったものである事から証拠能力はない。被告側はこの証拠は無効だと主張、焦る洋一を前に何も言わない大介の後ろ姿を傍聴席で辛そうに見つめていた温子は「もういい」と声を振り絞った。 ▲野沢伸也(高橋克実)氏がひたすら気の毒だった第9話。せめて大介に写真を渡した後にふたりの様子を見守っていた野沢と温子のツーショットでもあれば救われた気にもなるが、1千万を無担保で貸付、事業もどうなる事か? 告訴を取り下げても裁判と弁護士費用を考えれば… 気の毒としか言い様がない。少しずつ返済するのは当たり前、結局温子は『犠牲の上に幸せを築いた』訳で… もう少しその辺を考えて戴きたいものだ。が、この先大介と英子が結ばれる展開だとすればかなり画期的なので、多少の事にも目をつぶる所存だ。はてさてどうなる事でしょうか? さて来週は、噂の英子サンはゲストのマイケル富岡氏からプロポーズされて幸せいっぱいだが、隠し子がいたとかで大ショック! 本当にあなたの子供なのかと大介はマイケル氏に迫るが、文句があるなら裁判しましょう! と子供を抱くのはもうひとりのゲスト・今井恵理嬢。キッチリ解決して見せましょう! と宣言する大介だが、噴水に落ちてしまい…。一緒に落ちた英子は、無理する事はない、そんなに辛い思いをしてまで裁判する事はないと言いながら噴水に打たれて手を合わせる大介を熱い眼差しで見つめて… おいおい、ホントにひょっとしてくれるのか!? こりゃあ見逃せないぞ! |
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第8話『目撃者はうそつき少年と宇宙人』<8月22日(火)ヨル10:00〜10:54 フジ系> 脚本:尾崎将也 演出:二宮浩行
<出演>花村大介(28)ユースケ・サンタマリア/高村弥生(24)水野美紀/香山洋一(24)いしだ壱成/花村孝介(18)仁科克基/黒田絵里・水川あさみ/坂田美奈・池田真紀/丸山弁護士・奥居俊二/倉本和彦・佐戸井けん太/葛西健作(55)中山仁/長沢英子(36)川島なお美 ほか
帰宅した昇をそっけなく迎える母・順子(秋本奈緒美)は、ホームページを立ち上げたとかで更新作業に余念がない。『妻の権利を守ろう』なるコンテンツを編集しつつ、やり出すとほおっておく訳にも行かずは子育てに同じだと説明。さっきそこの公園でお父さんと会ったと言う昇に、嘘だと返して、お父さんはよその女と暮らしている。私たちは捨てられたので帰って来る訳がないと指摘。何故そんな意味のない嘘をつくのか? 理由を言いなさい、と迫る順子は、「面白いから」との答えにため息を漏らしてパソコン画面に視線を戻した。
やっぱり泣いていると言う大介は、泣いてなどいない! と強がる昇と共にアパートに戻るが、頼みの綱の父親は出張中との事で来週まで戻らず。それまでここに居ても良い、元気出せと呼び掛けつつ、ワンワン泣いていたのは本当のお前だったと指摘。それでいいんだ、と続けるが寝返りを打ったまま押し黙る昇に寝たのか? と呟やいて頭をポンポンと撫でる大介も横になるが…。寝たフリを決め込みつつもしっかり全てを聞いていた昇は、淋しそうに目を開けた…。お約束です。
どれくらいの間車は停まっていたか? と法廷で問う洋一に、1時間くらいだとしっかり返す昇はその後に消防車のサイレンが聞こえてきたと証言する一方、老編集者(奥村公延)がガンマー星人は、地球から20万光年離れたマゼラン星雲の中に… と嬉しそうに説明。それはどうでも良いとの弁に、数ある宇宙人の中で地球人に友好的な存在なのだ! と声をあげるが、実在するのか!? との突っ込みに、そういう夢を子供たちに与えるという崇高な目的でこの本は作られたと編集方針を述べると、『インチキ』との言われように、『フィクション』と言って欲しいものだと返答。ではなにゆえ『フィクション』のガンマー星人が写真で載っているのか? との突っ込みに『あっ』と何やら思い出す一方、「嘘はいけない」と念を押す検察官は『逆立ち婆』の例をあげて君はよく嘘をつく子だと指摘。あれが嘘ならば今度も嘘なのでは? との弁に異議アリ! と立ち上がる洋一は、本件となんら関係ない事で証人を翻弄していると申し立てるが、却下。今度はホントだと訴える昇は、『他に誰も見ていないので』嘘をついても平気だと思ったのでは? と迫られて『宇宙人も一緒』に見ていた! と発言。田崎は肩を落とし、洋一は頭を抱えるが、本当に居たんだ、信じてよ! とシラ〜っとした法廷に訴えたところに大介が登場! 彼の言葉を裏付ける証拠を提出したいと『ガンマー星人』氏を招き入れれば、法廷は益々騒然。確かにあの宇宙人だと瞳を輝かせる昇に、実際に動いている宇宙人を見せて確認したかっただけだと続ける大介から、もう結構ですと言われた『ガンマー星人』さんがかぶりモノを取ると、その正体はうら若き女性だった。
▲ベタベタ泣かせるかと思いきや意外にドライな展開だった第8話。演出が初登板の二宮氏だったせいか、大介のキャラやギャグセンスが従来よりもスマートだった印象が強かった。特に『嘘』に関する定義がなかなか筋が通っていて好感が持てたが、昇&ガンマー女史ともに『夜間屋上から見下ろした』車や田崎をハッキリ証言出来るものか? との疑問が沸き上がるが、1時間も佇んでいたと説明されているので不審に思ったって事か? それにしても帰って来る気配を見せずに終わった母親の存在には後味の悪さが残った。やっと弟の彼女・黒田絵里(水川あさみ)に初めてエピソードが振り当てられたが、これを機に便利使い的エキスパートにならない事を祈りたい。 |
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第7話<8月15日(火)ヨル10:00〜10:54 フジ系> 脚本:尾崎将也 演出:塚本連平
<出演>花村大介(28)ユースケ・サンタマリア/高村弥生(24)水野美紀/香山洋一(24)いしだ壱成/花村孝介(18)仁科克基/黒田絵里・水川あさみ/坂田美奈・池田真紀/丸山弁護士・奥居俊二/倉本和彦・佐戸井けん太/葛西健作(55)中山仁/長沢英子(36)川島なお美 ほか
素人ではあの塀を乗り越える事は出来ない。しかし被告人は罪を認めていて、内山も殴られる前に顔を見たと言っている。と言い合うふたりが事務所に戻ると、人だかりの向こうには『両頬にチュ〜』写真が貼り出されており…。弥生を始め『事務所の面汚し!』との視線を浴びる大介の写真を掲載した総務課の坂田美奈(池田真紀)は、それ花村さんなの? と悪意あるホケをかます始末。これは調査なのだ! と弁解する騒動を長沢英子(川島なお美)の部屋から苦々しく見ている倉本&葛西は、ふたりの仲が良すぎるとため息を漏らしつつ、将来の幹部候補と見込んだ洋一を英子に預けたのだが、現状では放し飼いと同等だと指摘した。
一方、弥生を引き連れた英子は顧問弁護士契約を取り付けるべく某会社のお偉方を接待するが、セクハラ社長に膝を撫でられて、当事務所の実績を… と資料を出すように促した。
部屋の図面を示して殴られた瞬間の立ち位置と窓の位置を確認。だが、犯人が窓に写る訳がないと指摘して警察による現場の実況検分調書を取り出す大介は、犯人は侵入時に鍵を壊して窓を開けて侵入した=犯行時に窓は開いていたと説明。開いている窓にどうやって人が映るのか? との弁に、入ってからまた閉めたとか、逃げる時にまた開けたとか色々あると内山は返答。
▲クライマックスをちゃっかり洋一がかっさらった第7話。『死んだ母が父と結婚する前に産んだ子』=私生児でしかも母親に捨てられた俊介は、余程良い里親に育てられたのだろう。『愛をください』の李理香(菅野美穂)も幼児虐待の施設で育っていなければ、世間に復讐する! と園児の父を誘惑する事もないのだろうと激しく納得させて戴いた。それは兎も角、『実は兄さん』ネタもどうかと思うが、人前でセクハラ呼ばわりされた大企業の社長が三千万の顧問契約を申し出るオチにも激しく納得が行かない。弁護士相手にセクハラ行為を迫る強者が自社女性社員に遠慮する訳がないと俺は思うが、三千万かけて自己改革に挑む社長の会社ならば驚異的急成長を遂げるやも知れず… とでも言っておこう。因みにラストのギャグは、ストップモーションではなくあっさりカットアウト。今までで一番スマートで好感が持てたぞ!
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構成・文/阪本 悠 【ご意見・ご感想はこちら】 |