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最終話<9月19日(火)ヨル10:15〜11:09 フジ系> 脚本:尾崎将也 演出:塚本連平 |
カイゼル物産を不当に解雇された河田裕美(奥菜恵)らOL4人の弁護を引き受ける為にキャピタル法律事務所を辞めた花村大介(ユースケ・サンタマリア)は、法廷で香山洋一(いしだ壱成)たちと対立する事になった。 職務怠慢を理由に解雇された事を確認した上で、証言席の裕美が入手した社内メール文書を提示。リストラ計画対象者として原告4人の名前がある事を指摘する大介は、整理解雇=リストラを敢行する為には『会社の経営不振』『経営建て直しの充分な努力』『社員に対する事前説明』等の条件が定められているのだと訴えて、その説明がなかった事を確認。つまりカイゼル物産は規則違反を隠れ蓑にデタラメなリストラを進めていると!? と迫れば、異議を申し立てる洋一は、証人は今の質問に答える立場ではないと主張。異議を無視する大介は、そんな事で解雇された今の気持ちは『許せません』との返答を引き出して質問を締め括った。カッコ良いじゃん! しかし敵をなめてはいけない。すかさずメールの入手経路を尋ねる洋一は『秘密です』と確認。いずれにしても証拠物件にはならないと続けて、メール文章のパソコン上での改ざんは訳もない事だと説明。『改ざんなどしていない』との弁を無視して証拠品提出を申し出る洋一は、日付・時間が全く同じメール文書を示して当然内容も同じ筈だが… リストラの4文字は何処にも在らず。内容はただの社内懇親会の通知だとの主張に、そっちこそ改ざんしたのでは? と大介は迫るが、原告代理人は何を根拠に? 被告代理人は本物だと証明出来るか? とのやり取りも虚しく、カイゼル物産から正規の手続きを経て入手したものだと洋一が説明。どちらの信憑性が高いかは明かです! と仰る通り、原告側は不利な状況に追い込まれた。 なかなか見事な尋問だったとご満悦のカイゼル物産・高岡専務(北村総一郎)は、洋一が事務所のホープだと説明する倉本和彦(佐戸井けん太)に、こちらは何も後ろ暗いところはない! と主張。必ず勝ちましょう! と専務を送り出した所長の葛西健作(中山仁)に、勝訴=大介を事務所に呼び戻すとの条件を確認する洋一は『ちゃんと覚えている』との返答に、ホッと胸を撫で下ろした。 一方、自室に『花村大介事務所』の看板を掲げた大介は、裕美の入手したメール文章中の『人事部通達A35号の文面通りリストラを実行する』に着目。A35号がリストラについて指示した大元文書であると踏んで、カイゼル物産に文書を証拠として提出するよう裁判所に申請するのだと説明。簡単に出すかぁ? と突っ込む裕美は、もし断れば裁判長の心象を悪くするだけ。それはそれで原告側に有利なのだとの弁に、裁判は面白い! と反応。『何でも手伝うから』と瞳を輝かせた。そりゃ、勝てば面白いが…。 裁判所からA35号文書の提出を迫られた長沢英子(川島なお美)は即連絡を入れるが、メール自体が裕美がデッチ上げたものだと主張する高岡専務は、そこに書いてある文書自体が存在しないのだと説明。その旨を聞いた高村弥生(水野美紀)は『本当なのか?』と懐疑的だが、洋一は先方がそう言うのならば仕方ないと説明。行きつけの屋台に場所を移して、どこかしら納得が行かないと不満顔の弥生に、『大介を事務所に戻す為にも』取り敢えずカイゼル物産を信じて勝訴する事だけを考えようと洋一は説得を続けた。う〜む、ややこしい展開だなぁ…。 裁判に負けて戻る気になるか? と弥生は更に納得行かない様子だが、『大介がひとりの淋しさに耐えられると思えない』と洋一が気遣いを見せた所に、裕美を引き連れた大介が偶然通りかかる訳で… 異様に楽しそうな様子に憮然とするふたりは、心配して損をした! と肩すかしを食らってしまう。 後日。『画期的な作戦を思いついた』とメガネで変装? する大介は、証拠を出さないのならば盗みに行くまでよ! とカイゼル物産に潜入。廊下で英子&洋一とすれ違うも、何とかやり過ごして一安心した所に、やはり変装して潜入した裕美がやって来て社内ナビゲートを買って出た。 ゴミ箱から拾い上げた社名入りファイルを抱えた大介は、秘書嬢に人事通達A35号文章のコピーを申し出るが、34号36号はあれども35号は見つからず…。証拠書類を処分したらしいと裕美に報告した後にふと我に返って、ふたりは『建造物侵入』で、証拠品を持ち帰れば『窃盗罪』だと説明。弁護士としてやり過ぎたか? と反省しつつ、これからどうする? とため息を漏らす裕美と共に『取り敢えずメシ』を決め込む一方の社員食堂では、件の秘書嬢たちがA35号文章の紛失に関して課長が関与しているようだと噂しており…。その話しを小耳に挟んだ洋一は英子と共に、再び高岡に事情説明を迫った。 信頼関係がなければ裁判にも影響すると英子に迫られた高岡は、確かにA35号は存在すると自白。安全な場所に保管しているという永井(井田州彦)は、見せて欲しいとの申し出に、例え弁護士でも見せる事は出来ないと返答。『後ろ暗いところはない』と専務は言っているが? と迫る洋一を制して、企業経営には必ず影の部分があるのだと返す永井は、あなたもいずれ解るだろうとあざけるように結んだ。 |
その夜も屋台に足を運んだ弥生は、これからどうする? と問うが、『どうもしない』と返す英子は、弁護士は依頼人の秘密を漏らす訳には行かないのだと説明。例えそれが不正な事実であっても… との弁に、ならばあんな会社の弁護は辞めよう! と洋一が声を上げれば、こんな裁判に勝って何の意味があるのだ! と弥生も同調。しかし、自分たちが降りても同じ事だと漏らす英子は、後がま弁護士が予定通りに裁判をこなして行くだけ。何も変わらないのだとため息を漏らした。 同じ頃。弟・孝介(仁科克基)宛の『カイゼル物産内定取り消し通知』を見せられた大介は、心から悪かったと頭を下げつつ、今は裁判を辞められないと弁明。裕美らは金も無く、弁護する人間は自分だけだと釈明すると、『社員を大切にする会社ではなさそうだ』と助言する黒田絵里(水川あさみ)に「ナイスフォロー」と感謝。新しい就職先を考えていた所だと、諦めた旨を告げる孝介の言葉に、ホッと胸を撫で下ろした。 後日。永井から喫茶店に呼び出された裕美は、『やり直さないか?』との弁に、今更信じられる筈がないと拒否。信じた挙げ句が留学を諦めて会社を辞めて… と不満をぶちまけるが、本当に済まなかったと頭を下げる永井は、会社に戻して留学も実現させると言い出すではないか!なにゆえこの若造にそんな権限がぁ!? 今回のリストラ計画発案者として認められた結果、来年は重役に昇進。高岡専務は俺の操り人形で自分では何も決められないばかりか、来年の役員改選でオシマイ。替わりに自分が重役に昇進する、その為にも裁判に勝って計画を成功させる必要があるのだと続ける永井は、大介の次なる作戦を尋ねる訳で… 私にスパイしろと? と確認する裕美の手を取って、今晩時間があるのだろう? と関係復活を迫る。が、その手を払って顔面にコップの水をお見舞する裕美は、颯爽とその場を去って行き、こっそり聞き耳を立てていた大介は『ばぁ〜か』と永井に向けて口を動かすと、その後を追った。 スッキリした。何であんなサイテー男を好きだったのか? と自問する裕美は、大介が見てくれていたお陰で水のひとつもかけられたのだと説明。裁判が終わってもふたりは会えるのか? と問われた大介は、裁判が終われば何も無くなってしまうとの弁に、色々やる事はある筈だと切り返した。 裁判に勝って会社に戻って、留学の申請をしてアメリカ行きの夢を実現させるのだと励ますものの、あんな男の為に一度は捨てて良いと思った事なのだと返す裕美は、その程度のいい加減な夢なのだと説明。立派な夢だと反論する大介が、人を好きになれば舞い上がって訳が解らなくなるものだ… と諭したところに、携帯電話が鳴った。 『話しがある』と思い詰めた声の弥生は、依頼人と打ち合わせ中との弁に、一緒に連れて来て欲しいと懇願。A35号文章があれば裁判に勝てる事を確認して、聞いてしまった… と言う弥生の次の言葉を『わ〜ッ』と制する大介は、お互いが敵同士であり守秘義務くらいは心得ているだろう? と確認。それでもカイゼルのやり方が気に喰わないと言う弥生に、その気持ちだけ貰っておく… と返すものの、『ひとりで大丈夫か?』『連勝記録は英子と洋一の協力あっての事』と忠告されてしまう。全くその通りだ。 充分に解っていると返すものの『解ってない』『このままでは勝ち目はない』との弁に、やってみなければ解らないと返す大介は、裕美たちを助けると決めたからには『やるのみだ』と宣言。そうか… と納得して『ガンバレ』とエールを送ってその場を去って行く弥生と投げキスを交わし合う姿に不満顔の裕美は、何者!? と詰問。俺のフィアンセと聞いて憮然としつつも、そんな事よりも次なる作戦をどうしたものか… と頭を抱える大介に、作戦ならある! と強気で返した。やっぱり弁護士ってだけでモテるのかぁ? 同じ頃。カイゼル物産に不満を唱える洋一は、『会社など大なり小なりスネに傷を持っているものだ』『それで弁護を降りていれば弁護士など務まらない』となだめる倉本&葛西に、降りるとは言っていないと説明。何とか原告との和解に持ち込めないものか? と訴えて、『和解になれば大介引き戻し計画は白紙』と掌を返す葛西所長に驚きの声を上げつつ、経験豊富なふたりに何か方法はないものかとお知恵を拝借に来たのだと懇願。『ないよ』『ない』とのサッパリした返答に、すっくと立ち上がる洋一は、何かしでかすのでは? と驚く“経験豊富なふたり”に、弁護士のルールを踏み外すつもりはない! と返答。ならばどうする? と迫られて、それをこれから考えるのだ! と声を上げて部屋を飛び出して行く訳で…。花村2号になってしまったと葛西、結局我々は花村から逃げられないのか? と倉本が漏らす一方、話題の人・花村大介28歳はくしゃみなどしつつ、永井の隠れマンション前を訪れていた。 |
風俗でバイトしていると誤解されてしかりのロケーションだと納得する大介に、永井は仕事関係の書類を時々風呂場に隠しているのだと説明する裕美は、もしかしてA35号もあるのでは? と推理。喫茶店では悪かった… と偽って部屋に上がり込んで鍵をかけると『自分は意地を張っていた』『花村なる弁護士が色目を使うのでムカツク』と永井をソノ気にさせて、コトの前にシャワーを浴びたい! とバスルームに逃げ込んで携帯をプッシュ。ドアノブに手をかけるものの、施錠に気付いて焦る大介は、鳴りだした携帯に慌てて応じた。 弁護士に泥棒の真似事をさせる訳には行かないと施錠の理由を述べる裕美は、バスルームを必死で探索。トイレの水洗タンクに隠されていた書類を発見して中身がA35号ファイルと確認! 『リストラ計画要項。労働組合と繋がりの薄い女子社員をターゲットにする。ターゲットは何か弱味を持つ者。周囲との繋がりが薄く、味方が少ない者…』と読み上げて『それだ!』とのお墨付きを得た裕美は、バスルームの窓を開けて書類を手渡した。 これは自分が勝手に落としたもの。大介は何も悪い事をしていない… と健気な所を見せた所に、コトを急ごうとはやる永井の声が! 『これはイカン』と焦る大介は、目の前の非常ベルを押下!! 『火事だ〜』と叫んで風俗店から続々と逃げ出す人々に紛れてその場を飛び出したふたりは、とある橋に逃げ込んで、息を切らせた。 しかし、A35号ファイルを再び確認して『やった〜』と喜ぶ裕美は、ほろ酔い加減の強面兄さんたちにぶつかってファイルを川に落としてしまうではないか!! 慌てて拾いに行こうにも大介はボコボコに殴られてしまい… やはり火事騒ぎで逃げ出して来た永井は、その様子を目撃。川底に沈むA35号ファイルを発見して事情を察知すると、『バカな奴らだ』と苦労が台無し状態をせせら笑ってその場を去って行くと、強面さんたちも程なく退散。そんな強引なエピソードに、俺も立ち去ってしまいたい…。 苦労して入手したファイルが川底に沈んでしまった事を知った大介は『なんでこうなるのか!?』と声を上げるが、自分のせいだとうなだれる裕美に『俺が何とかする』と取り敢えず宣言。しかし『何とか』しようにもなす術はなく… 布団を被ってフテ寝するボロボロの兄に『なにゆえ赤の他人の為にそこまでするのか?』と疑問符を浮かべる孝介は、後日カイゼル物産を訪れた。 内定は取り消した筈だと怪訝そうな人事担当氏に、その理由を聞きに来たのだと迫る孝介は、お話出来ないとの弁に、兄の裁判と自分の評価は無関係の筈だと主張。その態度が問題であり、兄弟揃って身の程知らずだとの言われように、こんな会社の入社を免れたと喜んで見せて他の面接があると席を立つ孝介は、裁判は花村大介=俺の兄が勝つと言い残してその場を去った数日後の裁判当日。 A35号ファイルが原告側に渡っていない事を確認する高岡専務に、永井は『川の底』だと返答。その様子を目撃した洋一は、『文書は永井が安全なところに保管しています』と聞いたシーンを回想。そこにやって来た大介に投げ掛けるように高岡に近づく洋一は、証人としてやって来た大勢の社員には申し訳ないが、今日の証言は永井だけしたいと提案。ひとりひとりの証言よりも担当者が調査結果をまとめて証言した方が時間短縮になると説明、『効率的ではある』と英子の賛同も得て了承を取り付けるが…。何をや企む? と怪訝そうな英子に、任せて下さい! と宣言。『何で急遽永井証人?』と首を傾げる大介は、何やら閃いて『行けるかもよ!?』と裕美に投げ掛けて法廷に着席。ニッと笑みを送る洋一は『うむ』と頷く大介を確認して『原告たちは社員としての資格を全く欠いていたと?』と永井への質問を始めた。 資料からも明白であり、退職に追い込まれた責任はリストラとは関係なく彼女たち自身によるものだと返答。『あッ』とわざとらしく思い出した風に『原告側はA35号書類の陰徳を主張しているが』と問う洋一は、『そんなものは存在しない』との返答に、『嘘をついていれば偽証罪だ』と確認を取って質問を終えた。 反対尋問を開始する大介は『嘘をついていない』と証言した事を確認。日本は法の下に平等が保証されている。雇用機会均等法でも女性は差別してはいけないと定められているように、あなたの会社もあくまでも法律に則っただけだと主張している? と迫って、『例えば』を強調する大介は、『こんな事を書いた文書は存在しない』と仰る訳だ、とカイゼル物産の書類ファイルを開いた。 『カイゼル物産リストラ計画要項 その1。労働組合と繋がりの薄い女子社員をターゲットにする…その2。』と、バスルームで裕美が読み上げた通りの記述を告げる大介は、『原告人代理人の意図不明だ』と立ち上がる洋一に向かって、私はひょっとしてこんな文書は存在しない事を確認しているだけだと返答。『失礼しました』とわざとらしく洋一が引き下がって裁判長に続を促された大介は、『こんな文書が見つかればあなたは偽証罪。会社での立場も終わりだ』とプレッシャーを与えて『その3…』とゆっくり読み上げたところで、そんなバカな! と永井は声を上げた!! |
あの書類は川に沈んだ筈だ! 何処で手に入れた!? と鬼気迫る様子に、何の事でしょうか? と返す大介は、傍聴席から「ちょっとタイム!」と声を上げる高岡専務に、初期の自分を棚上してタイムとは何ですか!? と声を上げた。やっと笑えたぞ。 申し訳ない! と正直に謝って代理人席に駆け込む高岡専務から耳打ちを受けた英子が、和解協議したいと申し出があった事を裁判長に告げると、『せっかくここまでやった』と言う大介は裁判を続けようと提案。兎に角協議を… と洋一の訴えを飲んで、依頼人と相談します! とその場を締め括った。 そして廊下で待ち受ける裕美たちに、『退職は取り下げ』『その間の給与も支払う』との和解条件を報告! 狂喜する4人を嬉しそうに見守る大介は『アレ』を渡して欲しいと歩み寄る高岡専務に、『アレ』は『社員食堂のメニューに関するアンケート』である事を暴露。会社のゴミ箱から拾った『凄い企業秘密』だと続けてファイルをご開帳! 小さなメモを示して彼女が良く覚えていたのだと説明する大介は、裁判所のトイレで裕美の記憶に従ってメモを取ったシーンを回想。途中までだったので『タイム』は凄く助かったと続けて、人生は気合いとハッタリ!! と結んだ。 君には負けた、私が間違っていた… と認める高岡は『詐欺だ! この和解は無効だ!!』と飛び込んで来る永井を制して、『あんたは来年でお払い箱』との弁に、自分で責任を取るのだと返答。その前にまずやる事は、君をリストラする事だ! 帰りなさい!! と声を上げて、『人生は気合いとハッタリ』とは良く言ったものだ… と感心しながらその場を去って行った。メデタシメデタシ! 帰ろう! またまたメシに行こう!! と宣言する大介は、駆け付けた孝介&絵里に、就職が決まっていないので兄ちゃんの奢りだぁ! と大判振る舞いで豪気にその場を去って行き…。あなたたちにお願いがある、と深刻に告げる英子は、花村を連れ戻して欲しい。うちの事務所にはあの男が必要なのだ! とシリアスな芝居を決めると、所長たちが… と口ごもる洋一&弥生に、それは自分が説得すると自信を持って言い切った。 そして後日。山村佳恵(本多彩子)と根岸愛子(MIKI)も会社に戻る事にしたと報告する裕美は、倉田素子(山口あゆみ)は来年には留学申請を提出するらしいと続けて、ライバルだと言う大介に、自分は会社に戻らないと返答。単身アメリカに渡って再度自分の夢に挑戦すると続けて『ナイス決心』とのリアクションに、『あんたのおかげだよ』と返す裕美は、頼りなさそうに見えて凄い信念を持って戦っていた事が側に居てよく解ったのだと告白。素敵だったよ! と笑いながら、ひとりで頑張っているので遠くで見ていて欲しいと言われた大介は、『見とく』と返答。ひとりでやるとの勇気を持てたのならば大丈夫だ。失敗しても何か得るものはあると思ってやるだけやって来い! とエールを送ると、離れた場所で見守っている洋一&弥生を示して、待っている人達の元に戻るべきと促す裕美から『素直になるのも勇気が必要だよ』と背中を押されてしまい…。 元気に去って行く後ろ姿に頑張れよ! と声をかけた大介は、ふたりの元に歩み寄って、素直に裁判での礼を述べると、お膳立てをしただけで先輩ならばきっとやってくれるだろうと思ったと洋一はシリアスに返した。 依頼人への不利益行為では… との心配する大介に、人として正しい道を選んだつもりだと胸を張る洋一は、戻って来てくれるよね? と確認する弥生に続いて、みんなが待っていると必死で訴えるが、俺が戻るのを嫌がる人間が約2名居るだろう… と煮え切らない応えを聞いた所で、鳴りだした携帯に応じると、“約2名”の弱味を握りまくっている英子が楽勝でOKを取り付けたと報告。 所長たちも『是非』戻って来て欲しいそうだと聞いた大介は、あのふたりも『やっとキャピタルには俺が必要と解ったのか?』と声をあげつつ、やはりひとりはつまらないと告白。僕たちもつまらない… と返す洋一&弥生に『宜しくお願いします!』と挨拶を交わして、事務所へと舞い戻る事に。 帰って来たぜキャピタルぅ!! と、ビル前で見栄を切って、事務所に戻ればレギュラー陣が拍手で迎える中… 第1話から11話までの依頼人ゲスト、が揃いも揃って待ち受けているではないか!! 『花村大介さん、well comeback』と洋一が叫べば、我が儘依頼人の大島蓉子&菅田俊から順に大介と握手を交わすのは、栄えある1、2話ゲストで弥生の妹・山口紗弥加。3話の梨花。4話の佐藤仁美&岡田義徳。5話の大谷みずほ。6話の斉藤暁。7話の片瀬那奈。8話の東海孝之助君。9話の戸田菜穂&高橋克実。10話のマイケル富岡。ラスト2話の山口あゆみ・本多彩子・MIKIのOL三人組に北村総一郎。英子、弥生も皆笑顔で拍手。そして洋一とガッチリ握手を交わした後に三本締めを決める大介の脳天を大きな金タライが直撃! 暫し沈黙の後に『バンザイ六唱』をしましょう!! とまたまた音頭を取り始める大介がレギュラー陣に服を脱がされつつ… 『花村大介』最終話、The End。 |
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▲まさかまさかのラストに度肝を抜かれた最終回。いやいや1話からのゲスト出演者をほぼ勢揃いさせるとは… マジで驚きました! 大介ともユースケ氏本人ともつかず状態で各々ゲスト氏に役のその後についてコメントしていたが、1千万円の結婚詐欺にあったキリで何のフォローエピソードもなかった高橋克実氏に『良い男だった』を繰り返していたのが印象的だった。全く同感! ホントに気の毒な役だったからな… などと思い起こしつつ、毎回『寒いギャグ』のラストショットに結構萎えた俺だが、終わり良ければ全て良し。内容については別段申し上げる事も御座いません。が、ドタバタコメディならばそれに徹して戴きたかったとだけボヤかせて戴こう。初座長のユースケ氏は健闘していたのだろうが、変にテレる事なく従来通り役に徹して欲しかったと少々残念。今後に期待しつつ、若くして貫禄すら感じさせるいしだ壱成氏は少々勿体ない役回りだった気がした。水野美紀嬢も特徴のないキャラだったが、『何となくいつも家に居る』弟・孝介役の仁科克基氏はジワジワと『味』が出て来ただけに惜しかった。おしなべて皆様、次回に期待といったところか… などとお茶を濁しつつ『萬年テレビ亭・花村大介』にお運び戴いた皆様には本当にありがとう御座いました。 次期クールのラインナップは追ってアップ致しますので、金曜日更新の『愛をください』の最終回と、次期クールの『連ドラ定食』にも是非ともお運び戴けますよう、心からお待ち申し上げております! |
| 制作:関西テレビ・MMJ/プロデューサー:安藤和久(関西テレビ)・東城祐司(MMJ)・遠田孝一(MMJ)/編成:濱星彦(関西テレビ)/脚本:尾崎将也/演出:塚本連平(MMJ)・今井和久(MMJ)/法律監修:本山信二郎・望月賢次(さくら共同法律事務所)/音楽:寺嶋民哉/音楽:寺嶋民哉/主題歌 :『LOVE&JOY』木村由姫(S.L.K.RECORDS)/挿入歌:『I wanna say to…』tomoe(イーストウエスト・ジャパン) |
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構成・文/阪本 悠 【「花村大介」バックナンバー(第1話〜第6話)】【「花村大介」バックナンバー(第7話〜)】 |
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