ハ: |
母さん、ボウズ、浴衣を着て外に行くぞ! 花火だ、花火だ! 夏に花火をやらないとは、バチが当たるぞ! 母さん、火消しバケツを忘れずにな! |
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上 「本格派
手筒花火」
噴出手持ち花火。 白色の細かい火の粉が輝き飛び散る
左 「MAX50連発」
中に5つの小筒を格納。 紅、銀、緑、黄色の星がランダムに日本初の計50発、高さ15mも打ち上がる
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上 すすき型手持ち花火
紙で火薬を包み、木の棒、針金の先につけたモノ
下 スパーク型手持ち花火
電気花火とも呼ばれる (写真は代表的な形) |
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左 昆虫型シリーズ
手持ちのモノと、丸いモノは回転式花火
2000年新商品!
右 「ゴーゴーカブト虫」
に着火。 すごいスピードで回転。 目が回っている絵に納得! |
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左 「マグ44」 鉄砲型スパーク花火だ。 人差し指がかけられる穴もあり持ちやすい
右 「MACHIN GUN SPARK」
超ド迫力の火力で大人も満足! スパーク型 |
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「タンク烟火」 左 着火前、右 着火後
小さくとも大人もぶったまげのリアル戦車型花火だ!砲口と天辺からゴーッと火を噴く |
 | 本物ソックリ 「花ビール」
プルトップを引くと導火線が出てくるぞ! 間違えて飲まないように要注意!! |
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「友誼塔」
(ゆうぎとう)
仕掛け花火
(着火前) |
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定番の 「線香花火」
左 「長手」、右 「スボ手」
長手は、火薬を紙に包んだもの。 スボ手は、い草や藁の先に水で練った火薬をつけ乾燥させたもの。 どちらも点火後の効果は同じだ |
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| イ: | ボ、ボウズ…、母さん?(汗) |
| ハ: | よーし、皆そろったか? では、一同花火生誕の地、中国に向かって一礼っ! なんと3世紀の昔に誕生したのんだぞ! う〜ん、中国は偉大だ! |
| イ: | まぁ、お父さんったら物知りねぇ |
| ハ: | ちなみに、日本の花火はイギリスと明国の商人が謁見した1613年8月6日、徳川家康にお披露目された時と言われている |
| サ: | ふ〜ん。 お父さん、どれから始めるの? (ここは、やっぱりボクが子供役なんだよな…) |
| ハ: | 待て待て! 正しい家族の花火は、打上、手持ち、噴出、仕掛け、線香と順にやるのが流儀なのだ! それを守らないと、とんでもないことになる! |
| イ: | なんだか、ずいぶん大ゲサねぇ |
| ハ: | まずは、準備の確認! はじめ、ピーっ! 火消しバケツ、よし! ローソク、よし! 終わった後の花火を持ち帰るゴミ袋、よ〜し! ピピーっ! |
| イ: | お父さん、どこから笛持って来たのよ? |
| ハ: | では、これより開会式を行う。 打上花火 「MAX50連発」 に着火! |
| サ: | うわ〜、スゴイ、スゴイ! あんなに高く上がってる。 |
| ハ: | ボウズっ、打上花火を見る時は、こう言わなきゃならんぞ! 「たぁ〜まや〜っ!」 |
| サ: | たぁ〜まやぁ〜っ! |
| ハ: | 続けざまに父さんは 「本格派 手筒花火」 だっ! 大きい花火は家族を守る父が担当するのだ。 お父さんは皆のために日夜戦っているのだ! |
| サ: | お父さん、ボクもやりたい! |
| ハ: | ボウズには手持ち花火だ! 手持ち花火には大まかに分けて、すすき、スパーク、噴出、絵型、線香と5種類もあるんだぞ |
| イ: | お父さん、色んなことを知っているのね |
| ハ: | な〜んでも父さんに聞きなさい! |
| サ: | 見て、見て、花火連続着け〜 |
| ハ: | ボウズ、花火は一本ずつローソクから火をつけるのだ! 無意味にローソクに火を向けて溶かしちゃならん。 仏壇からちょいと拝借してんだからもったいないだろ! |
| サ: | お父さん、コレは? カブトムシにクワガタだ〜! |
| ハ: | 「おしゃれなカブトくん」 とは素晴らしいネーミングだ。 パイナップルを持っておる。 父さんが子供の時は、パイナップルは高級品だったんだぞ。 おまえには 「カブトくん」 をやろう |
| サ: | わ〜い! |
| ハ: | そして父さんは 「グルメなクワガタくん」。 グルメな父さんなら、イチゴとは言わず、キャビアでも食べさせてやるんだが。 まぁ、普段は立ち食いソバだがな、ガハハハハハハハハ〜っ |
| イ: | まぁ、お父さんったら |
| サ: | お父さん、見て! 鉄砲もある! |
| ハ: | あの織田信長も、火薬を火縄銃という鉄砲につめて戦いに使っていたんだ。 ボウズ、父さんと戦争ゴッコだ! |
| サ: | バーン、バーンっ! |
| ハ: | うぅ、戦況不利だ。 こんな時は、タラララッタラー♪ 「タンク烟火」! これはミニ戦車ではあるが、威力はスゴイぞ! 敵陣包囲〜っ! |
| サ: | あ、ずるい! |
| ハ: | ヒーローはいつでも突如として現れるのだ! はっはっはっはっ |
| イ: | お父さん、疲れたでしょ。 ビールでも飲んで。 |
| ハ: | おぉ、さすが母さん、気が利くな。 ぐびぐびぐびって、コレも花火ではないかっ! |
| イ: | あら、ア○ヒビールじゃなかったの? |
| ハ: | こいつは、噴出花火だ。 このプルトップを引っ張ると、導火線が出てくるのだ。 ホラ。(プシュッ) それ、着火! う〜ん、鮮やかな発色のうえにこの火の勢い! 見た目のみならず、ビールのように爽快! |
| サ: | お父さん、カメみたいのがいるよ |
| ハ: | お、ぼうず、それは 「友誼塔(ゆうぎとう)」 といって建物の形をした仕掛け花火だ。 面白いぞっ! |
| サ: | 家が燃えながら回っているよ〜っ! なんだかカワイソー! うわっ! すごいね、5階建てになったよ。 ボクたちの家も燃やしたら、あんなに大きくなるの〜? やってやって〜! |
| ハ: | コラコラ! 父さんが、みんなのために建てた家を燃やす気か? 絵日記だけに留めておきなさい! |
| イ: | お父さん、もう花火がないみたい |
| ハ: | よし、閉会式を行うぞ! シメは当然、線香花火だ! |
| サ: | どうして線香花火なの? |
| ハ: | それはな、この花火1本に夏が集約されているからなのだ! じりじりと燃え、熱く激しくはじけ、秋風の香りを感じ取りフッと消えていく。 花火の最後にしみじみと過ぎゆく夏の思い出にふけるってワケだ! |
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| サ: | へぇ、そうなんだ。 お父さん、スゴーイ! |
| イ: | なるほどねぇ。 お父さん、惚れ直しちゃったわ! |