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| 毎回大人気の声優さんが続々登場、生の声をきかせてくれるコーナー『声優温泉』。Volume13は、声優はもちろん、ミュージカルからシリアス演劇まで、何でもこなしちゃう櫻井智ちゃんにインタビュー! さあ、彼女の魅力にたっぷり浸かってもらいましょう!! |
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(Volume13/前編)
ブルーのトレーナーにピンクのパンツ姿。とってもカジュアルな装いで「よろしくおねがいしまーす!」と元気よく現れた櫻井智ちゃん。(笑顔がまぶしい!)なんて思いながら、早速開始っ!! |
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 | ―この世界(芸能界)のデビューが声優なんですか?
いいえ、声優のお仕事はかれこれ5年くらいかな。
―デビューのきっかけは?
かれこれ、もう10年以上前になりますが、(大げさに)「あれはたしか、15歳の夏…」。
―ドラマティックですねぇ(笑)。
(笑)。お姉ちゃんと一緒に少年隊のミュージカルを見たんです。私、ヒガシのファンだったんですよ。その時に、すごく影響を受けてしまいまして、すごく単純に“あそこに立ちたい”って思ったんです。それで帰りに、オーディションの雑誌を買ってきて、運良く、今の事務所のオーディションに受かったんです。
―トントン拍子ですね。
ええ、すごくラッキーに来てしまいました。事務所に入って、まず、高校生活3年間、『レモンエンジェル』っていうアイドルグループをやりまして。解散してからはソロで、舞台を中心に活動してました。
―舞台は多いですよね。舞台ではどんな役を?
下は8歳から上は32歳まで。いろいろ舞台ではやってます。来年になるんですけど、2月にも舞台をやらせていただきますし、3月にも、うちの劇団の公演もあります。役なんですけど、娼婦とか、姐さん、ストリッパーから、ハイジまで。図々しくも20代でハイジをやらせていただきました(笑)。
―声優デビューのきっかけは?
ミュージカルのプロデューサーにアニメのオーディションのお話をいただいたんですよ。それを受けさせていただいて、ラッキーという感じで受かって。『ドラゴンリーグ』っていうサッカーと恐竜のブームが一度に来たときに、それをミックスしたものなんですけど(笑)。それが、夕方の放送だったのに、いつのまにか、早朝に変わってたんです(笑)。
―(爆笑)。知らない間に?
そうなんです。「大人気の林原めぐみさんも出てたのにっ、これは、どーゆーこと!?」って(爆笑)。
―(笑)子どもは早起きですから(笑)。夕方はみんな塾に行ってて見れないんですよ。
そうですよね(笑)。私も『おはスタ』見てましたから(笑)。見ないと、朝の話題についていけない(笑)。
―だから、その前の早朝アニメもね(笑)。声優のお仕事って今までやってきた舞台などとは全然違いました?
基本的に、技術的なことはまったく違ってて、声をあてるって言うことがすっごくむずかったです。最初の頃は、毎日逃げ出したい気持ちでやってました(笑)。それ以外は、今までやってきたことと、基本的には変わってないですね。
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―あとは、演技ですからね。
でも、最初の頃は、むずかしくて芝居どころじゃなかったですね。自分がとちったら、前後の人もやり直しって言う…。もうねぇ…、大変でした、毎日逃げ出したくて(笑)。
―結構、失敗とかが多くて?
失敗は毎日。行くたび。プレッシャーに弱いのかな。台本と画面を見てて、自分の出番が、「もうすぐ、来るぞ!」って息を吸い込んだときに、絵が出て来ちゃって、ほっんと、タイミングが悪かったですね(笑)。
―それに慣れてきたのはいつ頃?
3年ぐらいですね。
―3年かかりましたか。
私遅かったですねぇ(笑)。「もう、ダメ。もう、やるもんか!」っていつも思ってたんですけど。
―いつも思って3年間。でも、ずっとお仕事がいっぱい来るって事は、一つ一つがよかったって事なんですよ。
でも、ずっとラッキー続きで、来ましたから、「私はラッキーなの。だからもっと、努力しろー」って、いつも、言い聞かせてきたんですけどね(笑)。
―(笑)。恒例の質問なんですけど、パソコンとか、そういったものは?
持ってないんです…っといういいわけをするんです(笑)。
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―いいわけ?(笑)
全然機械、だめなんですよ。持ってても多分無駄だろうから(笑)。でもEメールはやってます。ポケットボードを唯一持ってるんです。どこでも送れるし、簡単だし…それが一番うれしいですね。私、けっこう飽きっぽくて、出来ないと、そこで終わっちゃうんです。努力しないし(笑)。
―ポケットボードは?
一年ぐらい経つかな…。
―じゃぁ、もうそろそろ飽きて来るんじゃないんですか。大丈夫?
飽きないというか、もともとメール友達は少ないほうなんですけど……さらに少なくなりました(爆笑)。
―(爆笑)。それじゃ、ダメじゃないですか(笑)。
最初の頃は、はりきって出すんですけど、出さないと、返ってこないじゃないですか(笑)。今は、だいぶん、落ち着いて(笑)。
―どれくらいの頻度で使ってます?
はじめは、1日に3〜4回、メールが着いてるか確認してたんですけど。今は3〜4日に一回(笑)。
―それじゃ、Eメールじゃなくて、手紙ですよ(笑)。
でも、3日も待ってるのに、誰からもメールがないと結構寂しいですよねぇ(笑)。
―趣味の一つとして、洋裁ってありましたけど、どんなものを?
昔はねぇ、よく作ってたんですよ。パジャマとかシャツ、小物入れ、セーターを編んだり。でも、最近はねぇ、実はねぇ…お休みして…(笑)。
―飽きちゃった?(笑)。
(笑)。ううん。飽きはしない。実は、洋裁学校に絶対に入ってやるって思ってたんです。でも、高校の頃は、既にお仕事始めちゃってたんで。2年から3年に上がるときに、体育コース、進学コース、家政科コースって3つに分かれる学校だっだんで、とりあえず、家政科コースを選んでたんですけど。
―女の子っぽいですね。体育会系の感じがしてたんですけど。
そーなんですよ!!見かけによらず、私、意外とそんなところがあるんですわ(笑)。 |
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| 「ラッキー続きで、気がついたらこうなってた」なんて笑いながら答えてくれた櫻井 智ちゃん。「私、努力しないんですよ〜」っていってたけど、理想主義者と見た!(違ってたらごめんなさい)。智ちゃんにとって「努力」とは、他人が考えてるよりもっともっとすごいことなんだろうな。次号「考える人、櫻井智」!お楽しみに!! |
取材・文/なかむらめぐみ
撮影/天野憲仁 |
櫻井 智●さくらい・とも
1971年9月10日生まれ、千葉県出身。
朝倉薫演劇団所属。15歳の時アイドルグループ『レモンエンジェル』で芸能界デビュー。解散後はソロで、ミュージカル『アルプスの少女』や『姫ちゃんのリボン』等、舞台やコンサートなどステージ活動を続ける。94年『赤ずきんチャチャ』マリン役で声優デビュー。以降『スーパードールリカちゃん』ドールリカ役や『るろうに剣心』巻町操役など数々の番組で声優として活躍する。12月25日、26日劇団のクリスマスイベント『クリスマスファンタジーライブ』に出演。2月劇団公演あり。 |
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