1999年11月1日更新

ここんとこ、ちまたで大ブレイクの声優さん。アニメ好きの皆さんにとってはアイドル的存在、そうでない人にとっても、何でこんなに人気バクハツなのか気になるところ。
Volume05/前編)
声優さんの魅力にたっぷり浸かってもらいましょう!! というコンセプトではじまった『声優温泉』。第5回は、『TO Heart』の長岡志保や『MARCO・母をたずねて三千里』の主役マルコなどを演じて人気の、樋口智恵子(ひぐち ちえこ)さんにインタビュー!

―今、プロフィール見たら…すごいですね。11歳から舞台立たれてて。最初は舞台中心だったんですね。

小学校1年の時からダンスやってたんです。一緒のダンススクールの子が「一緒に受けてみない」って、子どもミュージカルのオーディションを受けたらたまたま受かって…。それから次のオーディションのお話とかいただいて、舞台とかばっかりやってたんですよ。学校に行きながら、年に4本ぐらい舞台に出てたんだけど、そしたら『赤ずきんチャチャ』とかアニメ系の舞台に出るようになって、『ナースエンジェルりりかSOS』の舞台に出たときにプロデューサーさんから、「アニメのオーディションも受けてみないか?」って。それで今の事務所に入って…。ちっちゃい頃から事務所に入ったことなかったんだけど、声の仕事をやって初めて事務所に入ったんです。だから、声の仕事をはじめたのは高校生くらいからだったんですけど、あまりに声優の仕事の知識がなさすぎて…。「なんとかってアニメのオーディションがあるんだけど」って、オーディションを受けてみたら受かっちゃって、でも何もわかんなくて。とりあえず台本渡されてもわけわかんないし。声のないアニメのビデオを「初めてだから」ってもらったんですよ。でも、「何ぃ〜、これぇ〜。効果音も入ってなぁ〜い」これじゃあ、ホントの初心者ですね(笑)。
まず、絵に合わせることができなくて、合わせようと思うと、感情が入らなくて…。でも慣れてくるとアニメの方が簡単。舞台だと体全体を使うでしょ。でも、感情が入り過ぎちゃうと、アニメでも体動いちゃうんですよ、私(笑)。声優だけやってる人って口だけで感情を表現して、すごいですよね。私の場合、上半身はもちろん動くんですけど、たまに足とかも動かしちゃって、ノイズが入ってやりなおしって(笑)。最近、だいぶ慣れてきたんですけどね。

―小さい頃、好きなアニメとかってありました?

世界名作劇場とか。『愛の若草物語』とか『小公女セーラ』『不思議な島のフローネ』とか、あのシリーズはすごい好きだったですよ。でも、小学校の頃はダンスやってたし、基本的にあんまりテレビ見ないんです。だから、友達がドラマの話とかしてても、全然わかんなくて。

―学生って、テレビの話をすごくしますもんね。

「あれ、絶対違うよねっ」っていわれても、「エッ何が?」って(笑)。

―そういえば、パソコンを学校で習っているとか?

学校の授業でやっているんですが、表計算とか、難しいことばっかりなんですけど、ここんとこ、課題の提出が一番に終わっているんですよ。

―すごい! 優秀じゃないですか!!

優秀じゃないんですけど、要領がいいんです(笑)。わかんないときとか、「先生っ!わかんないですっ!」って、一番に聞くから、教えてもらえるんです。
みんなは、「わかんない、わかんない」って、うだうだやってて、やっと小さい声で、「…先生、わかりません…」っていうんだけど。私、大きな声で「先生っ! わかりません!」ってみんなが先生を呼ぶ前に言うから。

―(笑)。でも、要領がいいって大切! で、具体的にどんなことやってるんですか?

今やってるのは、表を作って計算していくっていうものと、グラフを作っていくものです。表はつまんないんですけどねグラフは楽しいですよ。

―どんなところが?

グラフに色を付けるのが楽しいんですよ。ワクを二重に作ってその中の色を変えたり、そのいろも、いろんな色があるじゃないですか。

―色、いっぱいあるもんね。

そうなんですよ。折れ線グラフの時は、棒の色を変えたりとか。学校の授業って空き時間が長いんですよ。そんなときは、友達と図書館行って、インターネットとかやって…。
それで、自分のホームページを見たりして、その掲示板に書き込んだりとか。

―結構、ホームページに書き込みしてるんですね。

はい。それと、私、中田選手が好きなんです。だから、中田選手のホームページを見て、「わぁ、中田選手だ」って(笑)。

―ファンモードになってますね(笑)。でも、樋口さんのHPも、そういう気持ちで見てる人がたくさんいるんでしょうね。

気軽に伝えたいことをっていうか、本人の言葉で伝わるから。それも、すぐに。だから、一番いいんじゃないかな。

―そーですよね。新聞より速いんですもんね。突然なんですけど、コンピュータ関係の学校なんですか?

結ぜんぜん。経営学部なんですけど。

―今年大学に入学したんですよね。

そうです。それで、今度の『サクセスストーリー』って言う舞台を再演するんですけど、少し罪悪感。

―なんで?

私、高校生の役なんです。去年は、高校生だったけど、今年は、大学生なのに、制服を着る(笑)。でも、今年になって3回も着てるんですよ(笑)。

―(笑)10代のうちは大丈夫ですよ(笑)。でも、パソコンの授業って、今は進んでますねぇ。

どの科もパソコンの授業があるんですよ。学校の特色が、パソコンをいっぱい取り入れて、語学に力を入れるっていうものなんですよ。

―語学っていうと?

英会話が週5回あるんですよ。

―週5回っていうと、毎日?

そう、それと、パソコンの授業がメイン。私が専攻しているのは経営学科なんですけど。

―大学って今は、ちゃんと役に立つこと習うんですね。

そうですね。

―私たちの時代は全然役にたたない事ばっかりだったのに(笑)。

でも、それ以外のものは、つまんないものばっかり(笑)。




ショッピングがとにかく大好きという智恵子ちゃん。ストレスも、もっぱら買い物で発散しちゃうそう。取材した日も、『EGOIST』の袋を抱えてたよ(あのカリスマ店員のいる、109人気ナンバー1のショップだ)。
次回は「智恵子、策略にハマル?」…っていったい何にはまったのか!!  乞うご期待!


樋口智恵子●ひぐち・ちえこ

81年1月30日生まれ、東京都出身。
92年、11歳で舞台デビュー。13歳の時に、『七つの海のティコ』の主人公を1カ月、全60ステージ一人で演じきるという快挙を成し遂げる。96年、『水色時代』で声優デビュー。


取材・文/なかむらめぐみ
撮影/天野憲仁

出演作品は、テレビ神奈川ほか『TO Heart』の長岡志保役、劇場アニメ『MARCO・母をたずねて三千里』主人公・マルコ役、テレビ東京『ケロケロちゃいむ』主人公・ミモリ役、他多数。ラジオ大阪・文化放送で『アニメトピアR』のパーソナリティーをつとめている。舞台は、STEPSミュージカル『サクセス・ストーリー』が99年11月19日「かめありリリオホール」にて。この冬は、ミュージカル『リカちゃん』(99年12月24日〜2000年1月6日・銀座博品館劇場、他)にも出演。

C.C.C.オフィシャルホームページ
http://www.netlaputa.ne.jp/~chieco/



樋口智恵子チャン情報 〜その1〜

「アニメトピアR」総集編CD第2弾 「アニメトピアR ゴージャス2」が絶賛発売中!! 1998年10月から1999年3月までの放送分から厳選されたミニドラマを収録しているのはもちろん、あのお絵描きバトル の全貌が明らかに! 「ゴージャス2」は CDですが、実はCD-EXTRA としてもお楽しみいただけます。
Windows 95/98 :Macintosh 両方に対応しています。



●お申し込み要項●
1.「アニメトピアR ゴージャス2」は郵便振替による通信販売でお求めになれます。
2.お近くの郵便局で 郵便振替用紙にて税込価格に送料をプラスした 2500 円を文書扱い(電信扱いは不可)でお振り込みください。
3.郵便振替用紙には「払込人住所氏名」に 必ずあなたの住所・氏名・電話番号を書き忘れないようにしてください。さらに「通信欄」には「購入希望枚数」と「アニメトピアR ゴージャス2希望」と書くことも忘れずに。
4.商品は、商品御注文受付を確認次第、2週間〜1ヶ月前後でお届けいたします。

お申し込み締切りは 11月30日消印有効です。 お振込は下記までお願いします。

振込先
加入者名 ラジオ大阪
口座番号 00940-8-96822

樋口智恵子チャン情報 〜その2〜

「アニメトピアR」のリスナーの皆様に、ビッグなお知らせ。
ラジオ大阪のQ2ラジオ「1314 V-STATION プラス」に、いよいよちーちゃんとまーやちゃんが登場!!
10月29日金曜から、毎週金曜日更新で11月25日までの4週間、ふたりの、「アニメトピアR」とはひと味もふた味も違った面白トークが聞けます。日本全国、24時間」、いつでも、どこからでも、ダイヤルOK!! ダイヤル番号は 0990-5-81000 です。 さてさて、ふたりはどんな内緒話しをしてるのかな?聴かなきゃ損損。お楽しみに!
*このサービスの情報と通話料には、1回につき約300円かかります。このダイヤルは、プッシュ回線のみご利用できます。ダイヤル回線の場合、トーンの切換をしてからおかけ下さい。

以上の情報のお問い合わせ先
株式会社 ネルケプランニング
電話 03−5469−2768
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