No.2 プロファイル


ウィード
主人(犬)公。父親の銀とは生き別れ、病弱な母(桜)を助けながら、けなげに生きてきた子犬だが、実は、熊犬(熊狩り用の狩猟犬)に最適とされる虎毛の秋田犬である。野良犬生活で名前がなかったが、GBによって“ウィード”と名付けられる。“ウィード”は英語で「雑草」の意味。
GB
小心者で、お人(犬)好しのイングリッシュセッター。“GB”とは、母国イギリス(グレートブリテン)にちなんだ名前と思われる。かつてはエリ−ト銀行員に飼われていたが、バブル期の不正融資が原因で飼い主は自殺、その後は野良犬に身をやつして、北アルプスの野犬集団の中で、‘パシリ’犬と化している。北アルプスの山中で偶然ウィードに出会い、自分を変えようという勇気を与えられる。
メル
レニーの息子(犬)。ゴールデン・レトリバー。レニーが言うにはウィードと同じ歳ぐらい。引き取られた先の豊田市の家では、母への思いから懐くことが出来ず、早々に捨てられてしまい、野良犬となって、付近の山で悪党犬ブルーの使い走りをやっている。山中で母と再会を果たすが、ブルーの命令により心ならずも“家庭内暴力”に及ぶことになってしまう。だが…!?

レニ
ゴールデン・レトリバーの牝犬。病気で衰弱しているところをウィードに助けられる。のっけからウィードには「おばさん」と呼ばれ、GBからは、あろうことか「ババア」などと呼ばれていることから察するに、我々人間の目からは見分けにくいが、相当な年配の御婦人(犬)だと分かる。どうやら横須賀在住の飼い犬で、七匹の子犬を生んだが、六匹はペットショップに売られ、体が弱かったために残った一匹も、愛知県の豊田市に引き取られた。レニーは、その一匹の息子(メル)に会いたくて、遠く旅してきたのだった。GBは、彼女の病気をジステンパーだと疑うが、ウィード達にそれが移った形跡は、とりあえずない。
ゴルビー
メルが飼われていた家で、番犬として飼われている。これまでずっと飼い犬生活をしてきたらしく、隣家の犬、フックからは「薄情」と言われている。ハスキー犬だと思われる。
フック
メルが飼われていた家の隣家の飼い犬。しかし、生い立ちは悲惨で、生まれて間もなく段ボール箱に詰められ川に投げ捨てられたという体験の持ち主である。何とか生き延び、兄のクロと一緒に路頭に迷っているところを、悪党ブルー一味によって拾われ、使い走りとして育てられる。やがて、ブルーに逆らった兄のクロが殺されている間に逃亡し、その後、保健所送りになりそうなところを飼い主に拾われたという。顔に残った傷が彼の半生を物語っている。そして、ブルーに対する怨みを忘れてはいない。

ブルー
豊田市付近の山に住み、辺り一帯にその名を轟かせている悪党犬三人(匹)組のボス。かつては子犬時代のフックを、その後ではメルを使い走りにしている。狡猾、残忍で、メルに対し、何と母親殺しをけしかけたりする。元・奥羽の戦士と自称するのだが…?
ネッド
悪党ブルー一味。強い犬ではなく、‘虎の威を借る狐’的な犬。
ベル
一味のもう一匹。

作者
高橋よしひろ年表
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