寿司魂
『江戸前の旬』の主人公・柳葉旬にとって寿司の師匠でもある父・鱒之介の若き日を描いた『寿司魂』、その最新巻。
時代は昭和44年。学生運動が激化し、三億円強奪事件やアポロ月面着陸など、エポックメイキングな出来事が引きも切らない、激動の時代。
そんな折、銀座柳寿司の店主・鱒之介の元に弟子入りしたのが、小樽出身の直哉だった。この血気盛んな16歳が寿司職人の修業を始めるが…!?
実はこの若者、後に鱒之介の息子である旬に大きな影響を与えることになる人物。
『江戸前の旬』の前身『銀シャリ!!』のラスト2話には、青年になった直哉が登場するのだ。
丹念に読み込むと、『江戸前の旬』『寿司魂』『北の寿司姫』の登場人物は繋がっているのだ!

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