フェルトは、ほつれず適度な厚みもあるので扱いやすい素材だとは思っていましたが、こんなに簡単に作品が作れるなんてびっくり。作り方解説のための手順の撮影も、予定していた時間の半分もかかりませんでした。
乾くのに少し時間はかかりますが、ボンドで貼るのが一番手軽です。もちろん、針と糸で縫い合わせてもいいし、グルーでつけてもOK。グルーガンは、最近は100円ショップでも売られています。
花びらが多い花は切るのに時間がかかりますが、シンプルな作業なので、子どもやお年寄りの指先や脳の運動にけっこうおすすめかも、と思いました。
スイーツは、多分フェルトのスイーツを作ったらこの人の右に出る人はいない、と思っているRUKOさんに「今回はとにかく簡単なものを!」とお願いしました。通常よりも簡単な仕立てになるよう工夫していただきましたが、色も形も本当にかわいくて、感激しました。
元山ゆう子 ハンドメイド作家。minneなどでフェルトやビーズの作品を販売中。手軽につくれるレシピで親しみやすいカラフルな作品が魅力。
RUKO フェルト作家。フェルトスイーツ作品の先駆者。細部までこだわったリアリティあふれるスイーツ作品が人気。