「当たるも八卦、当たらぬも八卦」
皆様、一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
この言葉は易からきています。占いは当たることもあれば外れることもあり、陰陽吉凶で成り立っていることを示します。
つまり、活用するのは吉ですが依存するのは凶ということです。
当てものではなく、出た内容を参考にしながら長い人生の旅路にどう活かすかが大切です。
そして占いの基礎・原点がこの「易」につまっており、このイーチンはその易の要素を多く含んだものとなります。
つまり、この本を手にしたあなたはもう「人生の苦難を乗り越える教えを手にした!」といっても過言ではないでしょう。
しかし、易と聞くと原文が漢文であることから簡単に読み取れないことがハードルで
「難しい!」と敬遠される方も多いのではないでしょうか?
本著では難しい漢文やそれについての和訳・解説はあえてしていません。
「はじめての易(イーチン)」を習得してみたい方向けに「極めてやさしい」作りとなっています。
担当者コメント
近年のコロナ需要により占い人気が高まっている。中でも実践しがいのあるタロットカードは弊社刊行書籍を始め、売行きが好調なものが多い。そのような中、西洋のタロットカードに対して東洋のタロットカードと位置づけられる「イーチンタロット」が密かに注目され始めている。タロットカードよりも簡単に覚えられることが特徴であり、また弊社刊行「インド占星術」の売行きから、既存の占い好き読者の間では新ジャンルへの関心が高いこともうかがえる。そこで本書では新たな占いジャンルの開拓といちばん分かりやすいをコンセプトにした企画とし、差別化としてテスト版のオリジナルイーチンタロットと解説動画を付けることで、より多くの新規開拓を狙う内容となっている。
愛新覚羅 ゆうはん(あいしんかくら ゆうはん) 開運ライフスタイルアドバイザー (占い・風水)、作家、デザイナー 中国黒龍江省ハルビン生まれ。映画「ラスト・エンペラー」で知られる清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。5歳のときに来日し、桑沢デザイン研究所を卒業後、北京大学に留学。帰国後は、アパレル企業の広報宣伝などを経て、幼少期から備わっていた透視能力に加えタロットや占星術なども生かし占い・風水師としても活動。当初鑑定していた医療・教育関係の間で話題となり、15年で延べ2万人以上を鑑定(2019年時点)。文章を書くのが好きで執筆活動にも勤しみ、デザイナーとしてのプロデュース開運アパレルブランド『Ryujyu~龍樹~』や、2021年より陶芸上絵付け作家として『水鏡~MIKKAMI~ 』も手がけるなど、多岐にわたって活動している。