〈健康・ダイエットのために知っておきたい栄養素“炭水化物”のギモンを糖質制限の第一人者が徹底解説!〉
昨今、健康法やダイエット法として“糖質制限”が浸透し定番となっていますが、一度やってみたものの挫折してしまう人も多く「一生続けるのは現実的じゃない…」「やっぱり主食を食べたい」という声も少なくありません。
本書では『炭水化物』をテーマに、ガマンせずに食べながら痩せる方法や生活習慣病の予防に役立つ知識を、糖尿病専門医でもある著者が図解でわかりやすく解説します。
すべてのカギは『血糖値』。血糖値と聞くと、糖尿病など生活習慣病の人だけが気にするべき数値のようなイメージがあるかもしれませんが、健康診断の数値にあらわれない『食後高血糖』は成人の2人に1人に起きているといわれており、誰もが他人事ではない数値です。
炭水化物を食べながらでも血糖値を上げない食事法を具体的に紹介し、「GI値の低い食品って太りにくいの?」「外食のときはどうすればいい?」「食べ過ぎてしまったら翌日は食事を抜くべき?」といったギモンにも医学的に回答。さらに「白米よりチャーハンのほうが太らない」「油はたくさん摂ってOK」「朝のフルーツはNG」など、今までの固定概念を覆す新常識も。
最先端の研究にもとづいた食事法で、炭水化物や糖質を「食べられない」ではなく「どう工夫して食べるか」がわかる、楽しく一生続けられるメソッドが満載の一冊です。





担当者コメント
糖質制限ブームもあって、糖質を控える健康法やダイエット法が定番となりつつあります。実際に取り組んでみるとたしかに短期的に体重は落ちますが、結局食欲が爆発してリバウンド…なかなか続かないという人も多いと思います。本書ではそんな糖質制限にも大きく関わる栄養素『炭水化物』をテーマに、ガマンせず続けられる食事法を紹介。そもそも糖質と炭水化物はどう違うのかといった基礎から、太らない食べ方、オススメの炭水化物、最近耳にする低GI食品、オートミールなど、炭水化物に関する話題・ギモンを糖質制限の第一人者で糖尿病専門医でもある山田先生がわかりやすく解説します。いろいろなダイエットを試したけど続かなかったという方、健康でいたいけど食べることは大好きという方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です!
慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。北里大学北里研究所病院副院長、糖尿病センター長。
「おいしく、楽しく食べて、健康に」をテーマにしたゆるやかな糖質制限「ロカボ」の提唱者。日本における糖質制限のトップドクターとして、多くの生活習慣病患者の生活習慣指導をしている。また、食品メーカーと低糖質食品の共同開発も行い、各種メディアでも多数取り上げられる。『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』 (幻冬舎新書)、『北里大学北里研究所病院糖尿病センター長が教える 運動をしなくても血糖値がみるみる下がる食べ方大全』(文響社)など著書多数。