体をたくさん動かすことや人とコミュニケーションをとる機会が減った高齢者のために、あらゆる介護施設は日々レクリエーションの時間をもうけています。しかし、毎回違うレクリエーションを考え出すのはとても大変です。本書は、著者の三瓶あづささんが実際に勤務している介護施設で、利用者さんたちに好評だったゲームを多数掲載しています。レクリエーションのレパートリーを増やしたい、高齢者施設で働く現場のスタッフにおすすめです。
認知症予防運動プログラムの「コグニサイズ」を収録!
近年、高齢化が進むにつれて、認知症の患者も年々増加傾向にあります。認知症に関する書籍やテレビ番組なども数多く目にするようになりました。そんななか、認知症予防として注目を集めているのが、国立長寿医療研究センターが商標登録している「コグニサイズ」。「コグニサイズ」とは、計算やしりとりなどの認知課題と運動を組み合わせたエクササイズのことです。本書は、足腰にあまり負担をかけられない方もできるようアレンジし、座ってでもできる「コグニサイズ」を収録しています。
医療法人社団三喜会鶴巻温泉病院(神奈川県秦野市)にてレクリエーショントレーナーとして20年勤務した後、2007年4月より、同医療法人介護老人保健施設ライフプラザ新緑(神奈川県横浜市緑区)に同職として転籍となる。現在は同施設にてレクリエーション指導に携わり、利用者の余暇生活の自立に向けた支援を行っている。
土井剛彦:国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター 予防老年学研究部 健康増進研究室 室長。
神戸大学大学院修了。保健学博士。
2010年より国立長寿医療研究センターに所属し、2015年にはAlbert Einstein College of Medicineで外来研究員として研究活動を行い、現在に至る。専門領域はリハビリテーション科学、老年学で、高齢者の健康増進や介護予防に関する研究を行っている。
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