眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学 (書籍)

集団・社会生活の中の人間の心の本質を探る!

著者 亀田達也 監修
ジャンル 書籍 > 図解 眠れなくなるほど面白いシリーズ
シリーズ 図解シリーズ
出版年月日 2019/08/27
ISBN 9784537217148
判型・ページ数 A5・128ページ
定価 935円(税込)
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「社会心理学」は、心理学の中でも重要かつ人気のジャンル。個人同士の協力、競争、攻撃、援助など「他者との関係」、そして集団、組織など個人を取り巻く「社会との関係」をテーマとする「社会心理学」を、わかりやすく、かつ堅苦しくならないように図解・イラストを用いて紹介する。「社会現象と心理学」、「職場における心理学」「社会の在り方と心理学」など、現代日本において興味深く読めるような身近なテーマを立てて、さらにこれまで行われた心理実験と結果など、「心理学」全般の内容を誌面に取り入れて解説する。会社、学校、家庭、友人ーー集団や社会の中の個や対人関係の本質、行動原理を社会心理学から読み解く1冊!
担当者コメント
大学の授業などで人気の「社会心理学」ですが、内容が幅広いせいか、本としては専門書的なものが多いようです。本書では専門的な分野に踏み込みながら、やさしく必要な知識を得られるよう、なるべく身近でわかりやすい事例を多く取り上げ、徹底したイラスト図解にしました。「社会学」「心理学」両ジャンル、特に「人間」に興味がある人に!
1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程、イリノイ大学大学院心理学研究科博士課程修了、 Ph.D(心理学)。現在は東京大学大学院人文社会系研究科社会心理学研究室教授。著書に『モラルの起源ー実験社会科学からの問い』(岩波書店)、『合議の知を求めてーグループの意思決定』(共立出版)、共編著に『複雑さに挑む社会心理学ー適応エージェントとしての人間』(有斐閣)、『「社会の決まり」はどのように決まるか』 (フロンティア実験社会科学6、勁草書房)、『文化と実践ー心の本質的社会性を問う』(新曜社)、『社会のなかの共存』(岩波講座 コミュニケーションの認知科学 第4巻、岩波書店)などがある。
著者コメント
<監修者> 社会心理学とは、社会の中での人々の心の動きや行動の法則を解き明かし、なぜそう感じ、そう行動するに至ったのかを研究する学問です。扱うテーマは、「個人の心理」から「個人対個人の関係」、さらに「集団の中での個人」や「社会現象・社会問題」といったものまで、幅広い領域にわたります。そして、その研究の歴史と成果は、社会で起こるさまざまな出来事や問題を解決する糸口にもなります。社会心理学を学び、その視点から世の中を見ていくことで、きっと新しい発見があるはずです。

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