眠れなくなるほど面白い 図解 数列の話

眠れなくなるほど面白い 図解 数列の話 (書籍)

美しい秩序を創り出す「数」の謎と奇跡!

著者 松下 哲
ジャンル 書籍
書籍 > 図解 眠れなくなるほど面白いシリーズ
シリーズ 図解シリーズ
出版年月日 2021/03/26
ISBN 9784537218824
判型・ページ数 A5・128ページ
定価 935円(税込)
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「数列」とは、ある一定の規則に従って順に並べられた数の列のこと。銀行の金利や保険料の計算に用いられ、また花の花弁やひまわりの種、台風などもともと自然界に存在していたりと、身近なところに隠されています。本書では、基本的な数列の考え方から、Σ(シグマ)、フィボナッチ数列、フィボナの黄金比まで解説。最終的には、「数列」をただ眺めているだけでも、その美しさに酔いしれるようになります! 数列は数学における微分・積分、確率、統計学などの基礎となるだけでなく、物理学や経済学など様々な分野で必要不可欠な、数学の「道具」のようなもので、事象を説明したり、証明する数式の中にたくさん登場します。学問の世界だけでなく、日常生活でも数列を使った考え方をするとよいことがたくさんあります。数列の使いどころはなんといってもその規則性にあります。なんとなく並んでいる数や物に規則性を見出だすことで、何度も繰り返して同じ計算する必要がなくなり、複雑な問題があっさり解けたりします。問題解決のために工夫をしたり、規則性を見出したりするのはまさに数学そのものです。数列を使った考え方で、数学的センスを養うこともできるのです!
担当者コメント
好評の『微分積分』『数学の定理』『確率』などに続く、理数系図解シリーズ。身近なものへの応用、日常知らぬ間に使っているような一見難しく敬遠がちな「数学」をテーマに、興味深く、面白い話を中心に取り上げ、大人の教養として、理解と知識欲を満足させる一冊です。「専門知識の入門書」というコンセプトで、見やすくわかりやすい図解で見せます。
1972 年生まれ、俳優。 東京大学工学部電子工学科卒後、メーカーでエンジニアとしてテレビの電子回路等の設計開発に従事。 東大学生劇団シアターレベルフォー、『走れ!ばばあの群れ』等を経て、2001 年、新国立劇場『贋作・ 桜の森の満開の下』出演を機に6年勤めたメーカーを退職し、以降、俳優・ナレーターとして活動。何ごとにも「魂燃やす」が信念。 情報処理安全確保支援士、IT ストラテジスト、プロジェクトマネージャ、データベーススペシャリスト、システム監査技術者、エンベデッドシステムスペシャリスト、数学教員免許など多数の資格を取得。NHK『新選組血風録』、NHK 土曜ドラマ『芙蓉の人』、EX『相棒 season15』、NHK『いだてん』、映画 『空母いぶき』、アニメ『蟲師 続章』など、テレビや映画、アニメなど幅広く活躍中。
著者コメント
数学が好きな人はもちろんのこと、「昔から数学は大の苦手だけど、少しはできるようになりたいなぁ……」、「まったく数学に興味はなかったけれど、ちょっと勉強してみたい」、「最近テレビでクイズ番組を見ていて数学に少し興味がわいた」という方にもできるだけ興味を持っていただけるよう、できるだけイメージしていただけるよう、身近に潜んでいる数列や、生活の中で役立つような数列、さらには人と話すときにネタとして使えるトリビア的な数列なども紹介しています。

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